新・西山荘カントリー倶楽部のグリーンはなぜ難しい?口コミから読み解く攻略のヒント

新・西山荘カントリー倶楽部のグリーンの難しさについて、実際にプレーしたゴルファーの口コミから徹底分析。うねりの特徴や攻略のヒントを紹介します。

「新・西山荘カントリー倶楽部のグリーンって、実際どれくらい難しいの?」そんな疑問を持って、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。せっかく挑戦するなら、事前に傾向をつかんで少しでもスコアメイクに活かしたいですよね。今回は200件近い口コミを読み込み、実際にグリーンで苦しんだゴルファーたちの生の声を、できる限り具体的なエピソードとともに集めてみました。

とにかく「うねり」がすごい、というのが共通認識

このコースのグリーンについて口コミを読み込むと、圧倒的に多いのが「アンジュレーション」「うねり」という言葉です。あるベテランゴルファーは「ピートダイ設計やり過ぎ感満載のコースでした。起伏の激しいスキーのモーグルコースの様な狭いフェアウェイに長く続くバンカー、難しいグリーン、意外に多いブラインドコースと手を焼きますが、なぜか楽しめるゴルフ場です」と、起伏の激しさをスキーのモーグルコースになぞらえるほどの表現で語っていました。フラットな部分がほとんどなく、平らなライで打てるのはティーグラウンドくらい、という声も複数見られ、「フラットな所がないので難しい。注意が必要」という短いながらも的確な指摘も見られました。

グリーンに乗ってからも気は抜けません。「重く感じた」というコメントもあれば、逆に「思ったより早い」「フェアウェイもグリーンも同じようにポテトチップスになっていて」という表現でうねりの激しさを面白おかしく表現するゴルファーもおり、日や季節によってスピードや質感が変化することがうかがえます。2段グリーンが多いことを指摘する口コミもあり、「久しぶりのラウンド」をしたあるゴルファーは「2段グリーンが多く難しかったです」と述べていました。乗せる場所を一段間違えるだけで大きくスコアを崩すリスクがあると言えそうです。

名物17番「浮島グリーン」は最大の難関、成功と失敗の明暗が分かれる

特に象徴的なのが、17番ホールに設けられた浮島(アイランド)グリーンです。多くのゴルファーがこのホールについて言及しており、「17番Hの浮島はなかなか乗らないので思い出作りと割り切った方がいい」というコメントの後には「(私は橋に助けらた)」というユーモラスな一言が添えられていました。橋を経由してなんとかグリーンにたどり着いたという体験談は、このホールの難しさを物語る象徴的なエピソードと言えるでしょう。

一方で、10年ぶりにこのコースを再訪したというゴルファーからは、心を打つ思い出話が寄せられていました。「私の初ラウンドのゴルフ場。あの頃は難しくて浮島なんか一度も乗せたことなかったけど、10年ぶりにきたらベタピンバーディー取れて良い思い出になりました」というコメントです。ただし同じ口コミの中で「18番のグリーン手前の池に入れたのは残念でしたが」とも綴られており、17番を攻略できても18番で足をすくわれる、というのがこのコースの怖さのようです。「アウトにて、ショットが上手く寄らず…でした」というように、17番ショートホールをワンオンできたときの爽快感を「このゴルフ場に来たなら17番ショートでワンオンすると気持ち良いですよ」と語るゴルファーもおり、成功したときの喜びもひとしおであることがうかがえます。

18番グリーン手前の池、常連ゴルファーからは熱い改善提案も

18番ホールについても、グリーン手前に大きな池が絡み、2打目・3打目のマネジメントが重要になるという声が複数寄せられていました。特に印象的なのが、このホールについて非常に具体的な改善案を綴ったある常連ゴルファーの口コミです。「18番のフェアウエイ中央から右側に約130ヤード程度池がありますね。この池のためプレイヤーは2打目或いは3打目は左一杯に狙い15番に落としてます。そこで提案ですが、グリーン手前に滝があった場所より池を30ヤード程度の残し、他の100ヤード程度の池を埋めてはどうですか」と、コース設計そのものへの熱い提案を寄せているほどで、このホールがいかに多くのゴルファーの記憶に残る難所であるかがよく分かります。同じ口コミでは「15番をグリーンに向かって歩いていると、18番からボールが降ってきます。非常に危険です」という安全面の指摘もあり、隣接ホールとの位置関係にも注意が必要なようです。

カップ位置とグリーンのコンディションに関する声

「グリーン上のカップ位置が微妙に難しいところにあって難しく感じました」という声のほか、「カップが馬の背の背に位置するホールが数ヶ所あり難易度を上げてました。アイランドグリーンは池ポチャしたほうがスコアがまとまるのでカップ位置と特設ティー場所を要検討」という、かなり踏み込んだ分析を寄せているゴルファーもいました。攻めた位置に切られたカップに対して、無理に狙わず手前から確実に寄せていくマネジメントが、スコアメイクの鍵になりそうです。

また、時期によってはグリーンのエアレーション(穴あけ更新作業)に当たることもあるようです。2026年5月下旬に訪れたゴルファーからは「ティグランドとグリーンはエアレーション中で空けたまんま。苦手でした。穴がいっぱいあって」という声や、「グリーがエアーレーションで難しくスコアがまとまりませんでした」という声が相次いで寄せられており、同時期の別の口コミでも「エアレーションしたばかりでラインがボコボコでした」との報告があります。5月下旬にプレーを予定している方は、こうした時期特有のコンディションも念頭に置いておくとよいでしょう。

逆に、真冬の早朝スタートではグリーンが凍結しているケースも報告されています。元日にラウンドしたゴルファーは「朝スタートが早かったせいか グリーンが凍ってた❗バンカーの砂もカチコチでした。後半は氷も溶けて楽しく回ることが出来ました」と綴っており、12月末にプレーした別のゴルファーからも「グリーンが凍っていて11時ごろまで大変でした」との報告がありました。真冬の早朝プレーを検討している方は、午前中はグリーンが本来のスピード・質感でない可能性がある点も知っておくと安心です。

一方で「10年以上利用しておりますが、年々グリーンの整備が、、、重いグリーンもあればそうでないグリーンもあったり、グリーンマークがほとんどつかないとか、、、」という、長年通うリピーターならではの経年変化を指摘する声も一部にありましたが、全体としては「よく整備されている」「素晴らしい」という高評価のコメントが圧倒的多数を占めています。総じて、コンディション自体は良好に保たれた上で、設計そのものの難易度が高いというのが実情のようです。

結論:パター練習をしてから臨みたい、挑戦しがいのあるグリーン

口コミを総合すると、新・西山荘カントリー倶楽部のグリーンは、間違いなく「一筋縄ではいかない」タイプです。橋に助けられながらも浮島グリーンに乗せたエピソードや、18番の池に熱い改善提案を送るほど印象に残ったという声からも分かるように、多くのリピーターが苦戦しながらも「またリベンジしたい」と繰り返し語る理由が、このグリーンの奥深さにあることは間違いありません。

パター力に自信がある方はもちろん、傾斜読みの練習を積んでから挑みたいという方にこそ、このコースの奥深さを存分に味わってもらいたいところです。エアレーション時期や真冬の早朝など、コンディションが変化しやすいタイミングも把握した上で臨めば、より戦略的な一日になるはずです。

事前の傾向をつかんだ今なら、きっと以前より一段深いレベルでこのグリーンを楽しめるはずです。ぜひ一度、その難しさと面白さを実際に体感してみませんか。